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全長 |
重量 |
口径 |
装弾数 |
製造国 |
905mm |
6.95kg |
.300 Win Magnum
7.62mmx51
7.5x55mm Swiss |
6 |
ドイツ |
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ワルサー社が警察機関向けに開発した、世にも珍しいブルパップ式の狙撃用自動小銃。
全長が905mmと短く取り回しが利きながらも銃身長が650mmと長く、市街地などの狭い場所でも使用可能
である。さらに狙撃銃では数少ないセミオート式を採用しており、初弾を外しても続けざまに第2弾が発射
可能で、命中精度もボルトアクションの狙撃銃に負けず劣らずの性能を持ち、H&K社のPSG1と肩を並べる
高性能な狙撃銃として知られている。
ブルパップ方式に加え、吊り下げ型のバイポッド、表面のフルート(溝)によって表面積を増やし放熱効率を
上げたフルーテッドバレル、バレルに干渉しないようバレルの上下にある2本の金属レールにハンドガード
などのパーツが取り付けられていたりと、数々の奇抜なアイデアはさすがワルサー社といったところ。
難点は高精度の部品のみで組み上げられているため1挺7,000ドルと、値段もPSG1と肩を並べるほど高価
であること。
開発経緯はPSG1と同じくミュンヘンオリンピック事件であるが、本体だけで7kg近いその重量が問題と
なり、正式採用には至らなかった。そのためPSG1と双璧をなすとも言える性能を持っていながらも日の目
を浴びることは少なく、1985年から1989年までしか製造されていないが、ドイツGSG9でも配備され、一部
で使用されている。
前期型と後期型があり、後期型はフラッシュハイダーが付けられているのが特徴。
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ワルサー WA2000 ライフル エアガン(※18才以上 競技用) |
アサヒ ワルサー WA2000
現在は倒産してしまったエアガンメーカー、アサヒ・ファイヤー・アームズが商品化したエアガン。業界初
の電磁弁を使用し、実銃と同じフローティングバレル式でエアー圧と精密インナーバレルの組み合わせで
10mなら抜群の射撃精度を誇った。外装の木ストックには、実銃と同じ胡桃材が使われており、シリーズ
もスタンダード(バイポッド無し)とDX(バイポッド付き)があり、当時で26万円もする高価なトイガンだった。
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ワルサー WA2000 が使用された代表的な映画 |
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