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モデル |
全長 |
重量 |
口径 |
総弾数 |
製造国 |
TRG22 |
1150mm |
4.7kg |
.308Win |
5/7/10 |
フィンランド |
TRG42 |
1200mm |
5.1kg |
.338 LapuaMag
.300 Win.Mag |
5/7/10 |
フィンランド |
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フィンランドのサコ社が開発した、欧州各国の軍及び法務執行機関用ボルトアクションライフル。
基本メカニズムは狩猟用ライフルのTRG-Sと同じで、3個のロッキングラグで固定されたバレルを持つ。
レシーバーはアルミ合金製、ストックも軽量化のため、内部にアルミ製フレームを持つインジェクション成形
されたポリウレタン製のエルゴノミックタイプとなっており、チークピース、バットストックも調整可能となって
いて、オプションでさらに軽量化されたスケルトンタイプのフォールディングストックも用意されている。
TRG21とTRG41の違いは使用弾薬で、TRG21は標準的な7.62mmNATO(.308Win)、TRG41の方は
.50BMGの次に強力な.338Lapuaマグナムと.300Winマグナムを使用する。
マッチグレードのヘヴィーバレルは、過酷な使用環境に耐えうるように冷間鍛造のマズルブレーキ付きの
フルフローティングバレルが装備されている。トリガーは上下左右に調整可能なフルアジャスタブルとなって
おり、レシーバーからユニットごと取り外しが可能なようになっている。 また、スナイパーライフルとしては
珍しくエマージェンシー用に折り畳み式のアイアンサイトが付いている。 現在ではストックや機関部等が
変更された改良型のTRG22(上画像)、TRG42(下画像)にそれぞれ更新されていて、欧州各国の警察、
軍や対テロ部隊に使用されている。
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