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全長 |
重量 |
口径 |
総弾数 |
製造国 |
1020mm |
3,9kg |
7.62x39mm
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10/20/30 |
ソビエト連邦 |
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セルゲイ G. シモノフ技師が設計し、1945年にソ連に制式採用された自動小銃。
SKSとは「Samozaridnya Karabina Simonova Obrazets(シモノフ半自動短小銃)」の略。
ソ連は第二次世界大戦でモシンナガンを使用していたが、7.62mmx54R弾を使用することから長銃身に
なり取り回しが悪く、ボルトアクション式で速射能力にも乏しかった為、戦後の歩兵銃として他国と同じく自動
式のカービンの開発が進められた。そこで、世界初の本格突撃銃であるハーネル Stg44の7.92mmx39
弾を参考に7.62mmx39弾が開発され、それに合わせてPTRS1941をスケールダウンする形でSKSは開発
された。 しかし制式採用の2年後、傑作突撃銃と称されるAK47が登場。制式の座を奪われたSKSは砲兵
や兵科用として回されるにとどまり、大量生産には至らなかった。
日の目を見た期間こそ短かったが基本的な性能が悪いわけではなく、ソ連以外にも周辺諸国で使用され
続けた。現在のロシア陸軍でも主に儀礼用として少数が現役で、民間狩猟用として一部工場では現在も
製造されている。
弾倉は通常10連発のクリップ装填式だが、分解して取り替える事により20/30連発の弾倉も使用可能。
派生型モデル |
特徴 |
56式半自動歩槍 |
中国で生産されたSKS |
63式自動歩槍 |
56式半自動歩槍をベースにAK系統のシステムを組み入れた突撃銃タイプ |
63式騎槍 |
北朝鮮で生産されたSKS |
M59 |
ユーゴスラビアで生産されたSKS |
M59/66 |
M59を1966年に改良したもの |
Karabiner-S |
旧東ドイツで生産されたSKS |
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