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モデル |
全長(伸長時) |
重量 |
口径 |
総弾数 |
製造国 |
UMP9 |
690mm |
2100g |
9mmx19 |
30 |
ドイツ |
UMP40 |
690mm |
2100g |
.40S&W |
30 |
ドイツ |
UMP45 |
690mm |
2300g |
.45ACP |
25 |
ドイツ |
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H&K社の最新型短機関銃で、同社の短機関銃MP5で蓄積された実戦データを元に突撃銃G36のシステム
を短機関銃に移植した物。
UMPは『Universal Machinen Pistole(汎用短機関銃)』の略で、US SOCOM(米国軍特殊部隊司令
部)が特殊部隊専用ピストル、MK23を採用した際、それと同じ.45口径の短機関銃の開発を依頼。
最大の特徴はポリマー技術を使用した銃の軽量化で同クラスの銃としてはずば抜けた軽さを誇り、機能も
汎用の名が示すとおり目的や用途、状況によって様々な口径のモデルと、アメリカで人気のRASシステムを
参考にレイルを採用しているため、特別なアタッチメントを使わずに減音器やフラッシュライト、フォアグリップ
等のアクセサリが使用でき、それらが多数用意されている。

本国ドイツの国境警備隊の精鋭部隊であるGSG9をはじめ、アジアではKP-SWAT(韓国国家警察特攻
隊)に40口径仕様が配備されている。一見するとMP5と別物のようにも見えるが、操作に関する方法は全く
同一であり、使用する弾薬がどんなに変わっても、根底を流れている基本の理念は普遍であることの証で
あるとも言える。
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