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全長 |
重量 |
口径 |
装弾数 |
製造国 |
340mm(541mm) |
1.2kg |
4.6mmx30 |
15/20/40
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ドイツ |
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H&K社がFN社のP90への対抗馬として、1999年に発表(発表当初は『PDW』だったが後に『MP7』に改称)
した、携帯用の小型の短機関銃。
コンセプトもほぼ同じで護身用や特殊部隊向けの火器であり、特徴として大型拳銃並のコ ンパクトさと軽量
さ、そしてG11の4.7mmx33弾を元に開発した4.6mmx30弾(ただしケースレスでは無く薬莢タイプ)。
このMP7に使用される4.6mmx30弾の威力は、あらゆる点でP90の5.7mmx28弾と同等もしくは凌駕して
いるとH&K社は発表しているが、データは都合の良い点だけを抜き出していることが考えられる上、運用
実績が殆ど無いので現段階においては眉唾物。しかし高性能短機関銃のパイオニアであるH&K社が対
P90用として開発した物だけに、今後注目される銃である事は間違いないだろう。
なおP90におけるファイブセブンの様に、MP7と銃弾の共用が可能な拳銃が開発されている( 開発名
UCP:Ultimate Combat Pistol)らしいが、開発が難航しているのか、未だ決定版らしき物は発表されて
いない(H&K社広報の話では、イメージ的にはフルサイズのUSPと共通点の多い外見らしい。ただ、製品と
して満足のできる結果が得られていないため、公式のアナウンスはまだまだ先とのこと)。
特殊部隊での運用が主目的であるが、F16のような戦闘機のパイロットやヘリの乗員が敵地に不時着
した際の非常用武器としても稼動できる。実際に、アメリカ海兵隊はヘリ搭乗員の護身用としてこのMP7を
試験中で、専用のホルスターやスリングを独自開発したようだ。(映画ステルスでも、敵地不時着した女性
パイロットが、護身用にこの銃を携帯している描写がある。)
また 、スイス軍の特殊部隊でも、運用を視野に入れた性能確認試験がされていることが確認されている。
通常のアイアンサイトでも高い命中精度を期待できるが、本来の使用法であるドットサイ トを装備すれば、
腕の立つ特殊部隊の隊員でなくとも、200m先にいる敵の眉間を狙うことも出来る。また、消音機を装備した
際の静粛性はMP5SD6以上の静粛性らしい。
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登場作品 |
使用者 |
備考 |
ステルス |
カーラ・ウェイド |
MP7A1
北朝鮮に不時着後、使用 |
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