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モデル |
全長 |
重量 |
口径 |
総弾数 |
製造国 |
SSG69(P1) |
1150mm |
4.0kg |
7.62mmx51 |
5/10 |
オーストリア |
SSG-PIIK |
911mm |
4.6kg |
7.62mmx51 |
5/10 |
オーストリア |
SSG04 |
1083mm |
4.7kg |
7.62mmx51 |
5/10 |
オーストリア |
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オーストリアのステアー社が開発した、軍及び法務執行機関用ボルトアクションライフル。
SSG69は軍用に開発され、1969年にオーストリア軍に採用された。冷延鍛造特殊鋼バレルを持つ非常に
高精度な狙撃銃で、1986年アメリカ軍での正式狙撃銃トライアルにおいて、M24と同等の精度を誇ったた
め、オーストリアの特殊部隊コブラを始め、各国の特殊部隊で採用されている。
SSG-PI、SSG-PII、SSG-PIIK及び、SSG-PIVと4種類のバリエーションがあり、SSG-PIは民間向け、SSG-PII、SSG-PIIKは、軍・法務執行機関用のモデルである。SSG-PIは、元々アンチスナイパー・ライ
フルとして開発されたモデルで、狙撃銃としては最初にポリマー製ストックを採用したモデルである。
中でもSSG-PIIKは、市街地戦を想定して開発されており、サプレッサーを装着しても全長が長くならない
よう考慮され全長が短くなっている。

SSG04は法務執行機関用スナイパー・ライフル、SSGの後継モデルで、特殊部隊向けとして2004年に発表
された。7.62mmx51弾を使用のスナイパー・ライフルとしては軽量に仕上げられており、ピカニティーレイル、
バイポッド、グラスファイバー製のストックを持ち、バットプレートとチークパッドが調整可能で、バレル先端には
マズルブレーキも装備されている。
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