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全長 |
重量 |
口径 |
装弾数 |
製造国 |
1062mm |
4.08kg |
7.62NATO |
5
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アメリカ |
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アメリカのボルトアクション式ライフルの雄。
1950年代に登場した本銃は生産コスト、性能、耐久性のいずれも当時の狙撃ライフルでは群を抜いており、
狩猟や軍隊で今なお第一線に使われ続けている。アメリカ軍では本銃を制式装備として採用、それぞれ部隊の要求に応じて微妙に改造(陸軍はM24、海兵隊ではM40A1を施している。
セミオートマチック方式に比べて連射性こそ劣るが、銃弾一発が持つパワーロスが少ないために「ワンショット・ワンキル(一撃必殺の意味)」を旨とするスナイパーに好まれていて、実際に遠距離から特定の標的、例えば雑踏の中にいる自爆テロリストなどの接近が難しい相手に対する精密攻撃が出来る狙撃ライフルの有効性は、泥沼化の危機にあるイラク戦でも証明済みだ。
それまで64式小銃の狙撃銃改造版を使用していた陸自にもアメリカ陸軍に制式採用されているM24A1が新規で制式に採用されるようになり、購入のための予算も組まれている。
起きてほしいことではないが、発生したとしても何らの不思議もない市街地戦やゲリラの掃討作戦などに導入されるべく、現在は本格的なスナイパー養成訓練が進行中である。
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