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全長 |
重量 |
口径 |
装弾数 |
製造国 |
1260mm |
11.8kg |
7.62mmx51 |
メタルリンク
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ベルギー |
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第二次大戦後、ドイツのMG34やMG42など汎用機関銃のコンセプトを元に、FN社で1950年代に開発され
た軽機関銃。MAGは「Mitrailleur a Gaz(ガス式機関銃)」の略。
機関構造には信頼性のあるBARのロッキングシステムを採用し、部品には大戦時にドイツ占領下で銃器
製造を行っていた際に得たプレス加工技術を多用して生産性の向上と軽量化をはかっている。
欠陥らしい欠陥は無く信頼性が高いため、小隊支援用や車載用、ヘリ搭載用などに約15万挺が生産され、
7.62mm弾時代の西側陣営における代表的な軽機関銃の地位を確立した。
5.56mm弾へと移行した現在でも第一線火器として現役であり、特にアメリカ軍ではこれまでMAG
(採用名M240)とM60の二本態勢で運用していたが、信頼性の問題からM60に見切りを付けM240一本態勢
へと移行しつつある。
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