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モデル |
全長 |
重量 |
口径 |
総弾数 |
製造国 |
45ACP |
184mm 205mm |
850g 907g |
.45ACP |
13+1 |
クロアチア |
サブコンパクト |
159mm |
581g |
9mmx19
.40S&W |
10+1 9+1 |
クロアチア |
サービスモデル |
178mm |
708g 765g 765g 765g |
9mmx19
.357SIG
.40S&W
.45AGP |
15+1 12+1 12+1
9+1 |
クロアチア |
タクティカルモデル |
203mm |
878g |
9mmx19
.357SIG
.40S&W
.45AGP |
15+1 12+1 12+1 9+1 |
クロアチア |
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スプリングフィールドが販売する自動拳銃。
元となったのはクロアチア製の自動拳銃「HS2000」だが、アメリカの展示会に出品された際、これに目
を付けたスプリングフィールド社が、アメリカ市場での宣伝・販売ルートの確保と引き換えに、自社ブランドと
して「eXtreme Duty pistol」の名を与えたもの。
オリジナルのHS2000は1999年頃に登場し、クロアチアの軍や警察に制式拳銃として採用された。
グロックと同じくグリップ・フレーム材質にポリマーを採用し外見も似ているが、XDはそこそこの精度を持ち
ながらグロックよりも割安で、グリップセイフティと独特の意匠のスライドが大きな差異となっている。実射で
比較するとトリガーのシャープさに欠けるという。
安全面を見ると、コッキングされているか外見だけでは分かりにくいグロックに対し、XDにはスライド後部
にコッキングインジケーターが付いており、薬室に弾薬が装填されているかどうかが分かるローディングイン
ジケーターも備えている。
スプリングフィールドはXDブランドを立ち上げて様々な口径とモデルの開発を進めた結果、銃身を延長した
タクティカルや、コンシールド向けのサブ・コンパクトモデルも登場する。
日本での注目度は今のところ低いがアメリカ本国では非常に人気が高く、品薄状態が続いているらしい。
ベストセラーは確実とも言われており、今やスプリングフィールド社最大のドル箱商品である。
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