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全長 |
重量 |
口径 |
装弾数 |
製造国 |
186mm |
620g |
9mmParabellum |
17/19/31/33 |
オーストリア |
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公的機関向けとして爆発的に普及しているグロック社の拳銃・グロック17を始めとして、グロックシリーズは
現在までに、最新型グロック34を数えるまでのバリエーションをもつ。
そんなグロックシリーズの中で17に次ぐ2番目のバリエーションとして「18」のナンバーを与えれれながらも
今日まで幻の存在とされている究極の戦闘拳銃。それがこのマシンピストル グロック18C。
グロック17に、オーストリアの国家警察対テロ特殊部隊であるコブラ(GEK COBRA)からの要請を受けて
フルオート機能を搭載したもので、その外観はほとんどグロック17と同一だが、スライド左後方にセミオート/
フルオートの切り替え用レバーがあるのが特徴。このレバーの操作だけでフルオートのマシンピストルとして
も使える。
グロック特有のバレル軸線が低い位置にあるデザインのおかげで、この秒間20発以上というフルオート
モードでもコントロールが容易と言われているが、元々はバレルが1インチほど延長されていた(画像上側
初期モデル)射撃反動を抑えるためスライド前部上面にコンペンセイター用の穴がくり抜かれている。
なおフルオート拳銃はその圧倒的な火力、攻撃力から悪用されると非常に危険なため、世界中どの国に
おいても一般人の所持は認められておらず、厳しい”ロー・エンフォースメント・オンリー”(法務執行者、
公的機関以外は運用禁止)の制限が設けられており、民間には流通していない。
フルオート時の射撃では、その命中精度は全く期待出来ず、かなり散らばって命中するようだ。
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